どうも、ぷよぜろです。
今日は20歳の自分に向けて島でのキャリア形成の難しさについて、愚痴を交えながら話してみようと思います。
れっつらごー。
島で育ち、島で働く現実
なぁ、20歳の俺よ聞いてるか?お前は奄美大島で生まれ育ったよな。奄美大島ってのはな本当に仕事が少ない。県は鹿児島なのにな。海を挟んでいるし海外みたいなもんだ。…いや、海外だ。ど田舎だ。そんな場所でお前は生まれ、育ち、そして働き始める。
20歳の頃、お前は専門学校を辞めて島に戻り、コンビニでアルバイトを始める。3〜6ヶ月くらいだ。その後、内装工事の会社に入って2年半ぐらい働く。途中同じ高校の友達も一緒に巻き込んで楽しくやる。だが、上司と馬が合わなくて、メンタル的に辛くなり辞めることになる。
信用金庫と次の転職
その後、信用金庫に入庫する。真逆の仕事だ、驚くだろ?スーツを着て、カブに乗って外回りをする仕事だ。悪くない仕事だったが、ある事情で辞めざるを得なくなった。それはお前の意思ではない。あ、不祥事とかじゃないから安心してくれ。
次に、取引先の部長に誘われて別の会社に入ることになる。だけど、評価制度や上司の話が実際には違うことが分かり、辞めて島を出ることにした。お金がなかったから寮付きの派遣会社に入って三重県で働くことになる。
転職エージェントとの出会い
ここまでの転職、2回あったけど、全部紹介だったよな。紹介やハローワークで見つけた仕事だ。転職サイトや転職エージェントを使った転職じゃない。だから、キャリア形成の前提がなかったんだ。今、お前は転職エージェントを使って転職活動をしている。デューダという大手の転職エージェントを使っているんだな。
転職活動の現実
ただ、今回は別の転職エージェントも使ってみた。SaaS業界に特化したエージェントだ。そこで、実際に自分がその業界に行けるのかどうか、スキルが足りているのかどうかを教えてもらった。結果は散々だった。転職回数が多いことや、SaaS業界に必要なスキルが足りないと言われた。
31歳のお前が今やっている仕事は家電量販店でのキャリアの乗り換え案内で、これは個人向けの営業ではなく、販売職という扱いだったんだ。法人営業の経験が3年は必要だと言われたんだ。
20歳のぷよぜろへのメッセージ
20歳の俺よ、これを覚えておいてくれ。地元で年収を上げながら働くのは難しい。なるべく早く若いうちに島を離れるんだ。最低賃金でもいいから、寮を完備しているIT職か法人の営業職に就け。IT職ならリモートワークができるようになれば、地元に戻っても仕事ができる。法人の営業職なら転職業界で潰しが効く。
キャリアの再構築
今、俺が転職活動をしているのはキャリアの立て直しのためだ。法人営業のスキルを身に付けて、転職市場で価値を上げるための転職活動を今やっている。キャリアについて早めに考えた方がいい。とりあえずYoutubeとかで転職についての動画を10本くらい見ておいてくれ。
https://www.youtube.com/results?search_query=転職
まとめ
ここまで、20歳の自分に伝えたいことを綴ってみました。
地元で働くのは難しいかもしれないけれど、スキルを身に付けてから戻るというのも一つの方法だとおもいます。Uターン勤務的なアレです。地元の若い人たちは、自分のキャリアをしっかり考えて計画的に進めてほしい。30超えると焦るぞまじで。
以上、20歳の自分に向けたキャリアの話でした。